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140文字に入らないことを、極稀に書くBlog

GAEでSPDY対応サイトを作る!

SPDYを利用すると、ServerとClient間の通信が早くなる。
銀の弾丸のようなものではないけど、使えるなら、使って損は無いだろう。
僕もあんまり詳しいところは分かってないので、以下を参照して欲しい。

Google提唱の新プロトコル「SPDY」とは--SPDYで変わること、変わらないこと - builder by ZDNet Japan


GAEはSPDYに対応しているので、Webサイトを作る時に、ちょっと手を加えるだけでSPDY対応サイトになる。
というか、やることは1つだけなのではないだろうか?
htmlにフルパスでURLを書く時に、先頭からプロトコルを排除して、//で始まるようにするだけだ。

google からjqueryを読み込む場合は以下のような感じだ。

こうしておけば、httpで通信していればhttpで、httpsで通信していればhttpsで通信してくれる。

SPDYはhttpsでしか利用できないので、httpがハードコーディングされていると、邪魔になるからだ。


後は、httpsでアクセスすれば、SPDYで通信してくれる!

とは言え、ぱっと見ではSPDYなのかどうかが分からない。
それを知りたければ、以下のBlogで紹介されているアドオンを使うと、ひと目で分かる!

こてさきAjax:GAE で作ろう!! 簡単にSPDY対応サイト - livedoor Blog(ブログ)

以下は、僕のWebサイト(まだ作り中で、動いてないけどw)

https://sinpkmnms.appspot.com/

緑色の雷マークが輝いているはずだw


ただ、ちょっとはまるのは、defaultでないversionにアクセスした時。
AdminConsoleのVersions一覧からアクセスすると、以下のURLになるので、ドメインが変わってしまう。

https://2012-0609-1612.sinpkmnms.appspot.com/

これでは、セキュリティ警告が出てしまう。
そのため、以下のURLにする。

https://2012-0609-1612-dot-sinpkmnms.appspot.com/

sinpkmnmsがAppId、2012-0609-1612がversionなので、この2つをあなたのものに置き換えていただければ、良いはずだ。
これでばっちし!