GAEでSPDY対応サイトを作る!
SPDYを利用すると、ServerとClient間の通信が早くなる。
銀の弾丸のようなものではないけど、使えるなら、使って損は無いだろう。
僕もあんまり詳しいところは分かってないので、以下を参照して欲しい。
Google提唱の新プロトコル「SPDY」とは--SPDYで変わること、変わらないこと - builder by ZDNet Japan
GAEはSPDYに対応しているので、Webサイトを作る時に、ちょっと手を加えるだけでSPDY対応サイトになる。
というか、やることは1つだけなのではないだろうか?
htmlにフルパスでURLを書く時に、先頭からプロトコルを排除して、//で始まるようにするだけだ。
google からjqueryを読み込む場合は以下のような感じだ。
こうしておけば、httpで通信していればhttpで、httpsで通信していればhttpsで通信してくれる。
SPDYはhttpsでしか利用できないので、httpがハードコーディングされていると、邪魔になるからだ。
後は、httpsでアクセスすれば、SPDYで通信してくれる!
とは言え、ぱっと見ではSPDYなのかどうかが分からない。
それを知りたければ、以下のBlogで紹介されているアドオンを使うと、ひと目で分かる!
こてさきAjax:GAE で作ろう!! 簡単にSPDY対応サイト - livedoor Blog(ブログ)
以下は、僕のWebサイト(まだ作り中で、動いてないけどw)
https://sinpkmnms.appspot.com/
緑色の雷マークが輝いているはずだw
ただ、ちょっとはまるのは、defaultでないversionにアクセスした時。
AdminConsoleのVersions一覧からアクセスすると、以下のURLになるので、ドメインが変わってしまう。
https://2012-0609-1612.sinpkmnms.appspot.com/
これでは、セキュリティ警告が出てしまう。
そのため、以下のURLにする。
https://2012-0609-1612-dot-sinpkmnms.appspot.com/
sinpkmnmsがAppId、2012-0609-1612がversionなので、この2つをあなたのものに置き換えていただければ、良いはずだ。
これでばっちし!